ニトリ「魅せて隠せるブックラック」をレビュー|一人で組み立てて分かった使い勝手

この家に住み始めてから5年がたち、最初に用意した収納を一度見直すことにしました。

これまでは、白いカラーボックスを9個購入し、3段3列に並べて使っていました。収納スペース自体は多かったものの、長く使ううちに日焼けや表面の剥がれが目立つようになり、見た目の安っぽさも気になるようになりました。

また、同じジャンルの物が複数のボックスに分かれ、どこに何を入れたのか分かりにくい状態でした。高さのあるファイルやよく使う書類は収納せず、ボックスの上やデスクに置くことも多く、掃除のたびに移動させるのも手間に感じていました。

そこで、収納と部屋のレイアウトをまとめて見直すために購入したのが、ニトリの「魅せて隠せるブックラック(NA)」です。

この記事では、購入した理由や一人で組み立てた感想、実際の収納力、使ってみて良かった点と気になった点を紹介します。

目次

ニトリの「魅せて隠せるブックラック」を選んだ理由

新しい収納を選ぶにあたり、次の条件を重視しました。

  • 部屋になじみやすい、明るめの木目調
  • 中身を隠せるスライド扉
  • A4サイズの書類を収納できる奥行き
  • 収納する物に合わせて棚の高さを調整できること

予算は3万円以内で考え、Amazonや楽天市場でも似た商品を探しました。しかし、希望に近い商品は意外と価格が高く、知らないメーカーの商品を選ぶことにも少し不安がありました。

その中で見つけたのが、ニトリの「魅せて隠せるブックラック」です。条件をほぼ満たしながら、購入時の価格は約1万円でした。想定していた予算より大幅に抑えられたことも、購入の決め手になりました。

一方で、購入時は店舗で実物を確認できなかったため、質感や作りが届くまで分からない点には少し不安がありました。

「魅せて隠せるブックラック」の基本情報

項目内容
商品名魅せて隠せるブックラック(NA)
サイズ幅90.5×奥行37.5×高さ90.5cm
重量約30.5kg
素材プリント紙化粧繊維板
カラーナチュラル
組立時間の目安60分
保証年数1年

幅と高さはともに約90cmで、一般的なカラーボックスよりもまとまりのある収納スペースを作れます。スライド扉には本などを飾れるラックがあり、棚板は約1.6cm間隔で高さを調整できます。

※仕様は記事執筆時点の情報です。最新情報はニトリ公式の商品ページをご確認ください。

一人での組み立てには約1時間半かかった

公式の組立時間は60分となっていますが、僕が一人で組み立てたときは約1時間半かかりました。

構造はシンプルで、説明書にも分かりにくい部分はありませんでした。基本的にはプラスドライバーがあれば組み立てられます。部品を軽くたたいてはめ込む場面もあるため、傷を付けにくい物があると作業しやすいと思います。金属製のハンマーなど、家具を傷付ける可能性がある硬い物は避けたほうが安心です。

木ダボを穴に差し込み、ボンドで固定する工程では、部品がきちんとはまるか少し不安でした。しかし、穴の位置や大きさに気になるずれはなく、しっかり組み立てられました。このあたりは、ニトリの商品を選んで良かったと感じた部分です。

一人でも組み立てられましたが、反対側の板を支えながらネジを締める場面などは、二人で作業したほうが楽だと思います。

組み立てよりも箱の移動が大変だった

商品重量は約30.5kgあり、届いた箱を2階の部屋まで運ぶ作業が一番大変でした。

僕は設置場所の近くで組み立てたため、完成後の移動にはそれほど苦労しませんでした。ただし、階段を使って箱を運ぶ場合は、無理に一人で持たず、大人二人で運んだほうが安全です。

本やA4書類をまとめて収納できた

ブックラックには、主に次の物を収納しています。

  • コミックや旅行雑誌などの趣味の本
  • 仕事で使用する書類やファイル
  • 家電の説明書
  • 賃貸契約や保険に関する書類など
右側の扉を開けたニトリの魅せて隠せるブックラックの収納例
右側にはコミックや書類、ケース類などを収納しています。

以前のカラーボックスでは、高さのあるファイルが収まらず、収納スペースが空いていてもボックスの上やデスクに置いていました。

このブックラックは奥行きがあり、棚板の高さも細かく調整できます。本や書類の大きさに合わせて収納場所を作れるため、これまで分散していた物をまとめやすくなりました。

収納の見直しと同時に断捨離も行ったため、今回収納できずに別の場所へ移した物はありません。物の場所を把握しやすくなり、必要な書類を探す手間も減りました。

実際に使って感じた良かった点

購入価格を考えると作りがしっかりしている

購入時の価格は約1万円だったため、届くまでは作りや質感に少し不安がありました。

実際に組み立ててみると、木ダボやネジ穴の位置に気になるずれはなく、部品もしっかりはまりました。完成後の見た目も、価格を考えれば十分に満足できる仕上がりです。

見せる収納と隠す収納を両立できる

前面には本などを置けるラックがあり、スライド扉の内側には見せたくない書類や生活用品を収納できます。

すべてを見せる収納にすると整った状態を維持するのが大変ですが、隠せる場所があることで、見た目と使いやすさのバランスを取りやすくなりました。

片付いた状態を維持しやすくなった

僕は形から入るところがあるため、収納の見た目を整えたことで、きれいな状態を維持したいと思えるようになりました。今のところ、以前のように書類やファイルをデスクへ出しっぱなしにする状態には戻っていません。

今回は部屋のレイアウト変更と断捨離も同時に行ったため、ブックラックだけの効果とは言い切れませんが、床に余裕が生まれて掃除もしやすくなりました。実際に、以前より掃除機をかける頻度も増えています。

使っていて気になった点

右側の扉は閉めるときに手を掛けにくい

使っていて気になったのは、右側のスライド扉を閉めるときに、少し手間取ることです。

右側の扉は、開けるときは横から押せます。ただ、閉めるときには指を掛ける部分がなく、少し扱いづらく感じます。一方、左側の扉は構造上手前にあるため、前面のラック部分に手を掛けるか、扉の側面を横から押して閉められます。

右側のスライド扉を閉めるときに指を掛けにくい部分
開けるときは横から押せますが、閉めるときは指を掛ける部分がありません。

収納力や全体の使い勝手に大きく影響するほどではありませんが、頻繁に開け閉めする場合は気になるかもしれません。今後、見た目を損なわない小さな取っ手を付けることも検討しています。実際に取り付けた場合は、この記事に追記する予定です。

「魅せて隠せるブックラック」が向いている人

実際に使ってみて、次のような人に向いていると感じました。

  • 本やA4書類をまとめて収納したい人
  • 収納物を隠しながら、一部は見せて飾りたい人
  • 明るい木目調の家具で部屋を整えたい人
  • 棚の高さを収納物に合わせて調整したい人
  • 大きすぎない家具から収納を見直したい人

部屋を本格的に作り込むというより、「今より少しきれいに整えてみたい」と思っている人に、ちょうどよいサイズと価格だと思います。

一方で、商品重量は約30.5kgあり、自分で組み立てる必要があります。家具を頻繁に移動したい人や、重い箱の搬入が難しい環境では注意が必要です。特に階段を使って運ぶ場合は、事前に手伝ってくれる人を確保しておくと安心です。

まとめ

ニトリの「魅せて隠せるブックラック」は、本やA4書類をまとめながら、見せたい物と隠したい物を分けて収納できる家具でした。

一人での組み立てには約1時間半かかり、届いた箱を運ぶときは重さも感じました。右側の扉を閉めるときに手を掛けにくい点は気になりますが、購入時の価格を考えると、全体の作りや収納力には満足しています。

以前は収納スペースが多くても、どこに何があるのか分かりにくく、書類やファイルを外へ出したままにすることがありました。今回、断捨離と部屋のレイアウト変更も同時に行ったことで、物の場所を把握しやすくなり、片付いた状態も維持できています。

収納は容量だけでなく、見た目や使いやすさも大切だと感じました。「部屋を少し整えてみたい」と考えている人にとって、選択肢の一つになるブックラックだと思います。

今回、ブックラックとあわせて無印良品の木製小物収納も導入しました。6段・3段・1段の使い分けや実際の収納例は、無印良品の木製小物収納レビューで紹介しています。

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この記事を書いた人

ガジェットや暮らしを整えることが好きで、ゲームや映画、旅行なども楽しんでいます。翔ログでは、「ほどよい最適化」と「日々の体験談」を2本柱に、実際に使ったものや体験したことを自分の言葉で発信しています。

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